2/18/2014

豊田道倫 & mtvBAND 2014.02.16 於 難波ベアーズ

豊田さんの「FUCKIN' GREAT VIEW」に打ちのめされた私。
mtvBANDでの公演も暫くはないかなと勝手に思ったので、妻を京都の用事に送りつつ、難波ベアーズまで足を伸ばしてみた。

結果さらに打ちのめされてしまうことになる。
豊田さんの公演を見るのは実は初めてなのですが、期待通りアウトローなステージでしたが、アウトローの度合いが想像以上でした。バンド形態だから尚更なのでしょうが。
以下、多くは語らず備忘録として羅列します。

・オープニングはステレオで交互に鳴り響く銃声(or 一斗缶を叩く音?)に合わせて「Over The Rainbow」の恐らく日本の女性歌手によるカバー。意図が全くわからない。
・手売り予定の「44blues」、雪害で届かず。HEADZの社員、豊田さんにいじられる。
・そのHEADZの社員が豊田さんを「トヨダさん」と連呼。会場には微妙な空気か。
・外人のカップルがイチャついてた。男は恐らくアメリカ、女は東南アジア出身。ヒモと娼婦? 男はリバース・クオモみたいな感じ。周りの迷惑を顧みず体を動かす。曲の途中で拍手。「オレンジ・ナイト」でテンション上がってたみたいだから、普通に豊田さんのファンなのだろうけど、如何せん目障り過ぎたか、暫く睨みをきかせてた豊田さんも「うるさい!拍手は終わってから!」と叱りつける。男、反省の色なくイチャイチャ。まあこのカオス感、嫌いではない。暫くは豊田さんも不機嫌な様子。女は途中からうずくまってたが、ノイズに耐えられなかったのか。どういう二人なのか、気になってしまった。
・その後ろにいた黒髪ロングの小柄な女性、とても美人。少しヤニが混じったとてもいい匂いがした。あなたは何者ですか?
・途中で自動車のエンジン音のサンプリングをエフェクトして掛けてる場面があり、これは「Heavenly Drive」来るか?とか思ったけど、そんな安直ではなかった。
・序盤でサングラスを額に掛けるも、すぐにストンと目の位置に落ちた。
・カンパニー松尾監督のハマジム10周年記念作品が相当ヤバイらしい。豊田さん曰く「スカム」とのこと。
・曽我部さんのROSE RECORDSからお歳暮が届くらしいが、曽我部さんの作品と非常に美味しい讃岐うどんが同梱されているらしい。
・松本亀吉さん、キングジョーさんらしき人が居た。
・「SING A SONG」の第二弾が出るらしい。3〜4枚組。半野田拓の影響? 親が死んだ時とか、特別なときな聞くような内容らしい。
・かねてからTwitterで出ていたスペシャルゲストで呼ぼうとしてたのは月亭可朝師匠であった。挨拶にとらやのお菓子を持参。可朝師匠はもう一ヤマ音楽で当てたいらしく、新作は豊田さんがプロデュースの予定だそう。
・冷牟田さんはレディースのブラウス着用。セクシー。時々山口冨士夫の若い頃に見えた。
・宇波さんは四月はアメリカで仕事。最近HOSEの活動はしてないのかな? 冷静な方ですがかなり狂ったフレーズだったような。音が余り聞こえず残念。
・久下さんはドラムがかっこよすぎた。予測のつかないテンション。赤ら顔でしたが、酔っていたのか。ボイパと唸りが、とにかく音として快感。声でオカズ入れれるって初めて実感した。
・カンパニー松尾監督は豊田さんのMVを撮るまでAVしか撮ったことがなかったらしい。豊田さんのMVをきっかけにメジャーへ行こうとしたらしいが、豊田さんが全然売れず今日に至る。
・往年のミュージシャンを思わせるステージでの細かい素振り。この人は本当に王道のロックスターなのだなと感じた。
・アンコールは2回も。「大阪はなかなか帰してくれん」
・アンコール応えたのは、「楽屋にチコピドーのポスターが貼ってあって頑張ろうと思ったから」とのこと。スカムに纏わる言及がたくさんあり、なんか嬉しい気持ち。


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