1/05/2011

私的2010年の音楽作品番付

一回こういうの書いてみたかったの。


ランキングっていうよりは、ラレツです。
でもトップ5までは特に良いなっておもったやつで、
番付になってます。
1. 七尾旅人 / billion voices
・・・圧倒的作品。音もメッセージも全てが時代と同期した、個人的には「911 Fantasia」より重いと思う作品です。そして今の音楽の置かれた状況をいかに楽観的にポジティブにとらえることができるか、という挑戦でもある。
2. 青葉市子 / 剃刀乙女
・・・七尾旅人さんとはまた異なる意味でシンプルな構成で曲を作っている。ありふれた言葉も情景も、少し配列や見方を変えれば違う穴から脳に突き刺さる。当たり前のことなんだけど。「遠いあこがれ」の『あなた』のようなフレーズ、節々に埋め込まれた無限のイメージをさらりと歌うパワーと声の深さ。この年でこの作品・・・恐ろしく可能性を秘めたシンガーやと思います。
3. Flying Lotus / Cosmogramma
・・・キモチよさのみ!!
4. bloodthirsty butchers / NO ALBUM 無題
・・・「ノイズ」の『Ah 耳を澄ませば この世の雑音が踊ってる Ah 君の足音が 世界の雑音とこだまする 世界の狂気と握手をしている』という歌詞は2010年一番心に残った!
5. ROVO / Ravo
・・・勝井さんをTwitterでフォローしてからなんか身近に感じるようになったというかそのせいか分からんけど、今までのROVOにはない妙な暖かさがあったのが、おもろいと思った。
6. やくしまるえつこ / ヴィーナスとジーザス
7. クラムボン / 2010
8. 蓮沼執太 / Wannapunch!
9. トクマルシューゴ / ポート・エントロピー
10. The Drums / The Drums
11. やけのはら / This Night Is Still Young
12. Jim O'Rourke / All Kinds of People - Love Burt Bacharach
13. スピッツ / とげまる
14. 相対性理論 / シンクロニシティーン
15. OKAMOTO'S / 10's
16. ふくろうず / ごめんね
17. 石野卓球 /CRUISE
18. Deerhunter / Halcyon Digest
19. Salyu / MAIDEN VOYAGE
20. Perfume / ねぇ
21. 豊田道倫 / バイブル
22. HIFANA / 24H
23. Holy Fuck / Latin
24. world's end girlfriend / Seven Idiots
25. Neil Young / Le Noise
べたべたですみません。
方向性ばらばらです。
言葉・演奏・メロディー・意思の尖ってて、
気持ちのよいものを自然と選んでいると思います。
在日ファンクはまだ聴いてないんだけど、
聴くべきよね。
M.I.Aはなんだか言葉に弱さがあって、
ちょっと痛々しかったのが悲しかったから…。
Dead Weatherもよかったなー。
再発では、
Earth / A Bureaucratic Desire For Extra Capsular Extraction
Cornelius / Fantasma
うむむ、よかったと思います。
まあそんなこんなで、大豊作な一年やったかと思います。

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