1/26/2013

あらかじめ決められた恋人たちへ / CALLING



あら恋を初めて見たのは、2012年春のKAIKOOフェスだったが、そのフェスでトリでもないのに一番の盛り上がりであった印象が強く残っている。時間も夕暮れで丁度良く、テルミンも冴え冴えで、背筋が凍るほど踊った記憶がある。

インストバンドはたくさんあるが、あら恋のように心の底をかきむしるような叙情的(←この言葉はあら恋を語る際にはベタ過ぎるが)なものは聴いた事が無い。

このアルバムにも同様、CDという冷えたメディアながら恐ろしいほどの情熱を感じ取れる。

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