普及(しない)の名作
こどものころ玖保キリコの漫画は何度か読んだことがある。
こどものころに使っていた布団は玖保キリコの漫画のキャラの絵だった。
こどものころバレンタインにもらったチョコのパッケージが玖保キリコ画だった。
(これマジ)
なんでか自分の周りには結構玖保キリコの「キャラ」モノがたくさんあった。
果たして20年弱後、長期間のブランクを経て、
私は玖保キリコの「ロック」を聴いていた。
(製作は85年ごろ、つまり生まれる前だけどね・・・)
なんだか聴いているととてつもない気持ちの良い覚醒を覚えるのは、
玖保キリコの創作がもつ「こどものピュアさ」が引き出す
「エグさ」みたいな毒の要素故のみならず、
単純に幼少期のぼやりとした気持ちの悪い記憶が蘇るということも
相まってのことだと思う。
っていうのも考え過ぎで、
ただ単に童謡だった、って落ちなのかもしれない。
まあそんなことはどうでもよくて、
とにかく未だにフォロワーも現れないし、
Amazon.comにも出ていない不朽の名作。
チープな打ち込みと変声Vo.による超絶POPが特徴だが、
たま~にシリアスな側面も覗かせる。
個人的にはレコードB面の4曲目「オールナイト・プレイヤー」がお勧め!
なかなか売ってないし、
自分も汚いレコード屋で発見した次第だが、
ネタではなく、本当に聴く価値は、間違いなくある。
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