5/04/2016

Parquet Courts / Human Performance



前作・前々作ではあまりピンと来なかったのだが、今作は妙に耳に馴染む。
どこが大きく変わったのか、歴然とした違いがある訳ではないが、元々ルーツとして持っていたであろうニュー・ウェーブ要素がフルに発揮されているように感じる。
どちらかというと牧歌的なローファイ/ガレージ・ロック寄りのイメージだったが、今作を経て実はProtomatyrやOught、White Lungと同じようなPere Ubu/Wire直系のポスト・パンクの括りに近いのかと感じた。
笑ってしまったのは「Berlin Got Blurry」の歌い方がまるでコステロようだったところ。意識してるのかな?
それはまあ置いといて、今作はかなりポップな作りになってて、日本でも多少は売れるようになりそうな快作でした。(なんでこんなに日本でマイナーなんだろ・・・。)

Parquet Courts / Human Performance


Parquet Courts / Outside

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