12/31/2018

私的2018年音楽作品番付 トラック編 <邦楽>

1. 平賀さち枝とホームカミングス / カントリーロード

このメロディは圧倒的だ。ガールズロックのトップに君臨するであろう二者による2度目のコラボEP。畳野さんのツンツン声と平賀さんの柔らかい声の相性も最強。二人の女性が左右の耳元で歌っているような快感。

2. カネコアヤノ / Home Alone

今年は何から何までカネコアヤノであった。

3. butaji / 抱きしめて

正統派のインディーR&Bという感じですが、そのルーツは例えばトム・クレルがバックストリート・ボーイズから影響を受けているように、やはりJ-POPないしJ-ブラック・ミュージックの王道なのだろうと思う。大衆歌のフィールドで戦えるソングライターでありシンガーである。

4. 七尾旅人 / スロウ・スロウ・トレイン

そのbutaji氏も敬愛する七尾旅人の新作から。これがリードトラックになると思っていたが全然違った。だからMVもない。"湘南新宿ライン"をこんなにロマンチックにできるのはこの人だけ。

5. 前野健太 / 人生って

昔から歌っていた曲だと思うが、改めて録音版を聞くと前野氏の声の迫力に圧倒される。「アァート・ブレイキィイイー」のところが絶頂。

6. 1000% SKY / 夏の女たち

こんなソロ・プロジェクトがあるなんて知らなかった。80sの日本のインディー感のあるジャケットも面白い(100% ORANGEのイラストらしい!)けど、昆虫キッズ時代よりのびのびしてる感じもあり。高橋翔に加えて、高原宏佑(ANTENA IN YOU2)、本田琢也(ELMER、ex. 箱庭の室内楽)、藤村頼正(シャムキャッツ)とこの界隈好きな人はたまらん感じ。藤村氏の掛け持ち具合もすごい。

7. 豊田道倫 / シャーク

年末に出た曲ながら一聴してやられた。タバコ推しの豊田さんかわいい。何処となく集大成感のあるナンバー。のもとなつよさんがMV出てるせいだろうか、昆虫キッズとのコラボ作とかmtvを思い出す曲でもある。

8. Homecomings / Parks


9. Lamp / 1998
10. evening cinema / 忘れるまえに


11. 折坂悠太 / ざわめき


12. BiSH / PAiNT it BLACK


13. SAKA-SAMA / 終わりから
フリーで配布されていたEPから。ゆるめるモ!を思い出してしまうんだけど、もっとシューゲイザーというかドリームポップというか。

14. 思い出野郎Aチーム / サマーカセット


15. カジヒデキ / 夏の終わりのセシルカット


16. Analogfish / Sophisticated Love
Analogfishってこんな音だったっけ?昔の印象と違って曲名どおりソフィスティケイトされててびっくりした。カッコイイ。

17. 踊Foot Works / Bebop Kagefumi
地上波の番組で見かけてハマった。なんかキャラ濃いし売れそうだ。全盛期のリップスライムのような、洒脱さとポップさのバランスが絶妙に取れた感じが実力を匂わせる。

18. サザンオールスターズ / 壮年JUMP 

爽やかだなぁ。多幸感溢れるテレビの演出にちょっとうるっと来てしまったりする。

19. きのこ帝国 / 金木犀の夜
この人たち、アルバム全体だと捨て曲も多いんだけど、一曲めちゃめちゃいい曲が入っているんだよな(あと5曲くらい結構いい曲が入っている)。

20. Enjoy Music Club / 100%未来 (feat. 三浦直之)
ゴッドタン常連になっているEMC。歌詞の引用や固有名詞含め、この曲は内容が分かりすぎてある意味つらい。心打たれた人多いのではないだろうか。ちょっと前のQJ読んでる人は絶対避けて通れないだろう。歌詞に出てくる「ポップ・カルチャー全般」というより、ややサブカル寄りの感じもするが。

21. lyrical school / 常夏リターン
韓国の航空会社で起きたナッツ事件をパクってしまったタイトルの時点でもう流石って感じ。

22. 女王蜂 / HALF
久々に女王蜂のかっこよさを感じられた。アヴちゃん輝いてる。

23. SHISHAMO / 水色の日々
アレ、SHISHAMOって意外とカッコいいな・エモいなと思ったらば、プロデュースがなんとコバタケ!悔しいけどおれはコバタケのアレンジに弱すぎる。

24. ギリシャラブ / ペーパームーン

クセの強い歌詞。

25. コントラリーパレード / スーパースター
新作いい予感がする。いつまでたってもコンパレは瑞々しい。

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