10/02/2010

想い出波止場 / ブラックハワイ

人を食ったようなアルバム(俺は食われた)

このバンドについてレビューをするというのは、
なんだか負けたような気持ちになる。
っていうのも、もうとにかくぐちゃぐちゃというか、
こんな「人を食ったような」という形容しか見つからない音楽を
まじめに評価しちゃったらどっかで笑われてしまいそうなので。
ジャケットも見て下さい。
大きなエビを担いで、なぜかロゴが「VIVA BRAZIL」・・・ブラジル万歳。
内容も聴いてください。
曲ごとにまったくアプローチを変える適当な構成。
いや、待て、適当なのか?
実はとても精密に計算されてできたアルバムなのではないか?
なんて深読みしすぎ??
・・・てな具合に∞ループの思索に耽る。
それが想い出波止場。
Omoide Hatoba 想い出波止場 - Heaven Born Devils (1994)
でもひとつ思うのは、
「ぐちゃぐちゃ」って感じるってことは、
やはりこれは「POP」ミュージックなんだろうなー、ってこと。
ノイズ? そんなんじゃないです。
ちなみに私は、『台湾ディストーション』が好き。
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