10/14/2010

初恋の嵐 / 真夏の夜の事

アルバムジャケットが最強、に異議は認めない



いつものように自分のことからですが、
初恋の嵐は新宿のLOFTで行われた「新宿ミーティング」なるイベントの
コンピアルバム「新宿ミーティング01」で初めて聴きました。
このアルバムを買った目的は、、、スキマスイッチだったかな(笑)。
まあコンピなんで、
スキマスイッチとか穴奴隷とかニーネとか、
いいバンドがたくさんはいってるんですが、
その中でも一際重厚な演奏をしていたのが初恋の嵐。だと思う。
初恋の嵐
って名前聴くと、
「ロビンソン」か「スピッツ」どっちがバンド名?
ってな時代を思い出しますな。
演奏が、とっても太い。
太いんだけどスリーピース。
ボーカルの西山さんは、
僕がしっかりと初恋の嵐を聴き始める前に亡くなっている。
なので、もう新しい音源を聴くことができません。
そういう前提で聴き始めた音楽だから、
すごく終末感を噛み締めながら聴いてしまったけど、
そんな気持ちを打ち破るように一曲目「初恋に捧ぐ」が流れる。
明るい、
なんか終わらない気がする。
今でも最後の曲まで、僕は通して普通に気持ちよく聴けます。
でも聞き終わった後、やっぱ少しずつじわじわと悲しくなってきて、
ああ、やっぱりこのバンドはもういないんだなと強く感じるようになります。
それはこの『真夏の夜の事』の持つ、特殊なパワー。
というかこの曲に込められたパワーがすごい。
真夏の夜の事
(野暮ですが、このPVは緒川たまきさんと山本太郎さんが出演!!!!
超豪華過ぎだしっ! いいPVだし、二人とも大好きな俳優さん!! 最高!!)
勝手な事を言えば、
なんとなくこの曲を中心にこのアルバムが構成されているようにすら感じる。
これは想像のストーリー 意味など無い
想像のストーリー
これは想像のストーリー などでは無い
真夏の夜の事

こんな歌詞で終わる。
嗚呼。
でも最後の最後に力強く「などでは』と歌う西山さんの声。
限りなく身にしみる。
マジで「渾身」という感じ。
この一節で痺れます。
このアルバムのピーク。
なんとなく歯切れが悪いようで、
見事にまとまったアルバムの中の1曲。
20歳で出会えて良かった。
(あとアルバム内の『nothin'』のギター、最高っす。)
アルバム、聴いてみそーーーーー!
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