9/20/2010

Phew / 秘密のナイフ

ジャケット見るとやっぱ美人だなぁ

Phewというシンガーの歌声の側面がフルに発揮されているアルバム。
一つ一つ丁寧に言葉を紡ぐPhewの歌唱は、本当に唯一無二だ。
しっとりした構成の中で一際目立つパンク精神を発揮した
『ひとのにせもの』で「もううんざりだ」「もう飽き飽きだ」
と叫ぶPhewの熱唱は、『夢の成る丘』で「くだらねえ!くだらねえ!」と叫ぶ
突然段ボールの故・蔦木栄一氏と共鳴して聴こえる。
発売時期といい、籍を置いていたレーベルと言い、アルバムの構成と言い、
突然段ボールの「抑止音力」と対で聴きたいアルバム、ってのは考え過ぎ?!
(「ひとのにせもの」、「ゆめのなるおか」なんか語感が、、、
え?もういい、うるせぇ黙れって?)
↓はこのアルバムの曲じゃあないけど、
山本精一参加のNOVO TONOってバンドの「パノラマパラダイス」
ってアルバムの中の曲。(これもまた名盤でやんす)
この曲だけ羅針盤みたいなんだよなー。
Novo Tono (phew) - 「夢の半周」 (1996)
近藤達郎、西村雄介、山本久土、植村昌弘、大友良英、と
参加メンバーもすごい。スターリン臭も若干。
植村氏のパーカッションが個人的には美しさを増幅させていると思う。
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