9/20/2010

Silver Apples / Ruby

こ...これが60年代ですって?

Silver ApplesとSuicide、この2バンドは、
いつ聴いても作品を出した時代を疑ってしまう。
特にこのSilver Applesの『Ruby』を聴くと、
とても60年代リリースとは思えないのだ。
ただし決して前衛的という点だけが浮き出るわけではなく、
もうすでにポップスとして聴くことができるだけの
完成度をも持ち合わせている。
Silver Apples - Ruby (1968)
今でこそまったく普通のポップスにも導入されている手法だが、
このミニマルなパーカッションはテクノ史の紀元といってもよいのでは。
さらに無機質なシンセ、反復するVo.、すべてが今でも十二分に幻想的。
当時の人はどういう風に聴いたんだろうなと夢想。
一度シンセ音楽を知らない耳で聴いてみたいと思うのは、
私だけではないはず。
あ、あとジャケもかっけーや。
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